八王子･日野･多摩･稲城地域の歯科医師会

八南（はちなん）歯科医師会とは

公益社団法人東京都八南歯科医師会は八王子市、日野市、多摩市、稲城市の四つの支部からなり、現在373名（令和5年9月30日現在）の会員がおります。上部団体には、公益社団法人東京都歯科医師会（会員数約7,718名）（令和5年8月31日現在）さらに公益社団法人日本歯科医師会（会員数約63,874名）（令和5年8月31日現在）があります。

本会は、公共の利益を目的とし営利を目的としない公益法人として、公衆衛生の普及、公共の福祉に寄与することなどを目的として掲げ活動しております。

八南歯科医師会の主な活動

会長挨拶

東京都八南歯科医会のホームページへようこそ。

ところで「八南」という言葉をご存知でしたか？　八南の「八」は八王子、「南」は南多摩に由来します。　そして八王子、日野、多摩、稲城の4市の歯科医師が所属する歯科医師会を「公益社団法人 東京都八南歯科医師会」と言います。　本会は、公共の利益を目的とし営利を目的としない公益法人として、公衆衛生の普及、公共の福祉に寄与することなどを目的として掲げ活動しております。

八南歯科医師会の沿革は【組織概要（歴史）】に詳記していますので、そちらをご覧ください。　令和６年6月現在、376名の会員が所属しており、これは東京都歯科医師会の中でも最大規模です。

４つの市にそれぞれ支部を置き、各市の健診等の事業は支部が対応しています。　各支部の事業については【支部活動】をご参照ください。　各市では成人の方を対象に「健診事業」を行っています。

これは「かかりつけ歯科医」の定着を目的に行っていますが、日頃歯科への受診のない方々も、市よりの案内がありましたらぜひ受診され、まずはご自分のお口の現状を知っていただき、その健康管理にお役立てください。

八南歯科医師会で特筆すべきは、八王子市と多摩市の２か所で障害児（者）歯科診療所を運営していることです。　一般の開業歯科医では対応困難な、障害を持たれた方に対する診療を行っています。　詳細は【事業案内（障害児（者）歯科診療）】をご覧ください。

さて、「口は災いのもと」と言うことわざを皆さんもご存知のことと思います。　不用意な発言から辞職する大臣が時々出現しますが、口腔内の細菌が様々な病気を惹き起こすことが昨今の研究から解明されてきています。　まさに「口は災いのもと」なのです。

さらに超高齢社会を迎えた近年は、フレイル（虚弱）予防のためにも、オーラルフレイルの予防が重要視されてきています。　健やかな口腔環境を保つことで栄養の経口摂取が可能となり、日々の活力が得られ、食べる喜びを味わうことができるうえに、コミュニケーションも可能となります。

八南歯科医師会の会員は、各種の委託事業や日々の診療を通じて、地域住民の方々が良好な口腔環境を保ち、健康で健やかな食生活ができるよう、そして健康寿命が延伸できるよう努めてまいります。

「口は災いのもと」されど「健康は健口」から始まります。

令和６年7月１日